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キクチヒタキ (キクチ鶲)

写真①
① キクチヒタキ ♂ 成鳥 観景台入り口近く 大雪山林道 台湾 near by Observation Deck entrance, Dasyueshan Byroad, Taiwan 2012/03/02 Photo by Kohyuh
キクチヒタキ ♂ 成鳥  観景台入り口近く 大雪山林道 台湾
near by Observation Deck entrance, Dasyueshan Byroad, Taiwan
2012/03/02 Photo by Kohyuh



写真②
② キクチヒタキ ♂ 成鳥 観景台入り口近く 大雪山林道 台湾 near by Observation Deck entrance, Dasyueshan Byroad, Taiwan 2012/03/02 Photo by Kohyuh
キクチヒタキ ♂ 成鳥  観景台入り口近く 大雪山林道 台湾
near by Observation Deck entrance, Dasyueshan Byroad, Taiwan
2012/03/02 Photo by Kohyuh



写真③
③ キクチヒタキ ♂ 成鳥 観景台入り口近く 大雪山林道 台湾 near by Observation Deck entrance, Dasyueshan Byroad, Taiwan 2012/03/02 Photo by Kohyuh
キクチヒタキ ♂ 成鳥  観景台入り口近く 大雪山林道 台湾
near by Observation Deck entrance, Dasyueshan Byroad, Taiwan
2012/03/02 Photo by Kohyuh



写真④
④ キクチヒタキ ♂ 成鳥 観景台入り口近く 大雪山林道 台湾 near by Observation Deck entrance, Dasyueshan Byroad, Taiwan 2012/03/02 Photo by Kohyuh
キクチヒタキ ♂ 成鳥  観景台入り口近く 大雪山林道 台湾
near by Observation Deck entrance, Dasyueshan Byroad, Taiwan
2012/03/02 Photo by Kohyuh



写真⑤
⑤ キクチヒタキ ♀ 成鳥 観景台入り口近く 大雪山林道 台湾 near by Observation Deck entrance, Dasyueshan Byroad, Taiwan 2012/03/02 Photo by Kohyuh
キクチヒタキ ♀ 成鳥  観景台入り口近く 大雪山林道 台湾
near by Observation Deck entrance, Dasyueshan Byroad, Taiwan
2012/03/02 Photo by Kohyuh



写真⑥
⑥ キクチヒタキ ♀ 成鳥 観景台入り口近く 大雪山林道 台湾 near by Observation Deck entrance, Dasyueshan Byroad, Taiwan 2012/03/02 Photo by Kohyuh
キクチヒタキ ♀ 成鳥  観景台入り口近く 大雪山林道 台湾
near by Observation Deck entrance, Dasyueshan Byroad, Taiwan
2012/03/02 Photo by Kohyuh



写真⑦
⑦ キクチヒタキ ♀ 成鳥 観景台入り口近く 大雪山林道 台湾 near by Observation Deck entrance, Dasyueshan Byroad, Taiwan 2012/03/02 Photo by Kohyuh
キクチヒタキ ♀ 成鳥  観景台入り口近く 大雪山林道 台湾
near by Observation Deck entrance, Dasyueshan Byroad, Taiwan
2012/03/02 Photo by Kohyuh



写真⑧
⑧ キクチヒタキ ♀ 成鳥 観景台入り口近く 大雪山林道 台湾 near by Observation Deck entrance, Dasyueshan Byroad, Taiwan 2012/03/02 Photo by Kohyuh
キクチヒタキ ♀ 成鳥  観景台入り口近く 大雪山林道 台湾
near by Observation Deck entrance, Dasyueshan Byroad, Taiwan
2012/03/02 Photo by Kohyuh



 キクチヒタキ (キクチ鶲) *214 2012/08/15
スズメ目 Passeriformes
ヒタキ科 Muscicapidae
 学名 Luscinia indicus
 英名 White-browed Bush Robin
 全長 (L) = 13 cm

 特有亜種 (台湾)

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 今日は約束どおり、朝 6時に鞍馬山荘の駐車場で待っていた。 まだ、朝食の時間には一時間ほど早いから、朝食は抜きということになる。 また、朝食は前払いの宿代に含まれているのだが、それは仕方がない。






チェックアウトの前に ・・・
 それに、今日は玉山に向かう日なので、チェックアウトの身支度を済ませて車に乗り込んだのだ。 実際のチェックアウトはミカドキジを見てから、直接、鞍馬山荘に立ち寄るかたちでよい。

 やがてヘッドライトの明かりが見えて、先生もまた、約束どおりに現れた。 朝 6時といっても薄暗いのだ。 私たちは車を降りて待っていたのだが ・・・ 後ろを付いておいでと手で合図して、先に走り出した。






ミカドキジ・ポイント
 しばらく走って、ミカドキジ・ポイントに近づくとスピードを緩めて、窓から手をだして、この道路標識を覚えておくようにという意味だろう ・・・ 指差しした。 




ミカドキジ・ポイントの標識
ミカドキジ・ポイントの標識
ミカドキジ・ポイント

 ・・・ 見ると、ミカドキジの写真入りの道路標識があった。 ここは何度か通っているところだが、私は初めて気がついた


 標識の意味するところは、ドライバーなら余計なお世話ながら ・・・
 ① 『ミカドキジに注意』
 ② 『車で鳥を当てないこと。
     注意して徐行のこと』
 ③ 『警笛禁止』



 また、この標識を見れば、この付近にミカドキジが出没することがわかるだろう。








 そう言いながらも、車は停まることなく先に進み ・・・ 確か、point 47k 地点だったと思うが ・・・ この標識も覚えておくようにと指差して ・・・ さらに少し先へ行って停まった。

 その理由は、朝方は陽を背中に受けるような位置がよいからという。 逆光にならないようにとの配慮だった。 これは鳥観 とりみ のコースを熟知していなければできない相談で、また、大切なことだ。






ミカドキジはあきらめる
 ミカドキジを待つ間も、お馴染のホシガラスタカサゴマシコキンバネホイビイなどが現れたりして楽しませてくれたのだった。



 そうこうして待っていると、先生は朝食用らしきバナナとサンドイッチのパックをとりだして、半分を私たちに差し出して遠慮なく食べろという。 私たちはスナック菓子を持ってきているからといって、固辞したのだが ・・・ いいから食べろという。

 私たちが、朝食を摂らずに来ていることを知っていたのだった。 ・・・ というより、鞍馬山荘に泊まる限り、朝食は 7時前には食べられないのだった。






スナック菓子の法則
 私はドライブするときには、必ずスナック菓子を用意する。 長年の経験から、眠気防止の特効薬だとわかったからだ。



 市販の眠気防止を銘打ったチューインガムやミント、レモン、梅干しなどは効果が少ないことがわかった。


 確かに、チューインガムは口を動かすという刺激が、眠気防止にいいのだが、それはニンジンをぶら下げて馬を走らせるようなもので、ばればれの騙しは長続きしないものである。

 元気溌剌なときには、その持続効果は多少はあるのだが ・・・ ちょっと眠気を払いたいと感じるようになった段階では、まったく効果がない。 


 その理由は、満腹中枢を刺激しないのだ。 噛んでも噛んでも腹に応えないのは、脳が許さない。 何ら益なく惰性で噛むという行為が、逆に、眠気を誘うこととなる。




 その点、スナック菓子は、口は動かす上に、腹にも応えてくれる。 何か益あることをしているということが脳にもわかるのだ。 その効果を少しでも長続きさせようと、眠気の方を抑えるように働きかけ、脳を活性化させるというわけだ。

 『やめられないとまらない』 という宣伝文句のスナック菓子を食べるということは、『食欲を刺激すれば、眠気も抑える』 という道理にかなったものなのだ。

 cf. カメラマンの法則






注意すべきこと
 ただ注意すべきは、腹がパンパンになってしまってはいけない。 こうなっては、苦しくなるばかりで、その思いが脳を支配し、その結果、注意散漫を招くことになる。


 また、脳は消化吸収を助けようと、胃腸に血液を優先的に送り込むように働きかける。 その結果、手足の筋肉は弛緩し、脳自身の血流も弱まるので、眠くなるのは当然の帰結である。


 スナック菓子は、あくまで眠気防止ということに留意し、眠くないのに食べ続けてはいけない。 また、腹がパンパンになる前に休憩タイムを取るべし。



スナック菓子
 ジャガイモや穀物などを主原料とした、手軽につまめる菓子のこと。 ポテトチップ、ポップコーンなど。

by 広辞苑第六版より引用








キクチヒタキ・ポイント
 ミカドキジ・ポイントで一時間ばかりねばったが、ついにミカドキジは現れなかった。 今日は、私たちは玉山に向かうし、先生も予定があるところを、成り行きでお付き合いをしていただいている筈だから、そう長くは待ってられない。

 それでも、手ぶらで帰すわけにはいかないと思われたのだろうか、このキクチヒタキ・ポイントと呼ぶべきところに連れて行ってくれたのだった。

 cf. ご厚意に甘えて



 不思議なことに、そのポイントでは、意外に早くキクチヒタキに出逢えた。 また、そのときも、サンケイと同じように、まず最初に雌が現れて ・・・ その彼女が去ったあとになって、雄が現れたのだ。



 これは、ただの偶然ではなくジェンダーの違い ・・・ 即ち、社会的要因であろう、雌たちの自立心が高いと考える。 ハーレムを持つ動物たちとは明らかに違う。

 彼女たちは雄に守られているという感覚は少ないと考える。 だから、雄に服従するといった感覚も少なかろう。

 だからこそ、歩くときでも自ら先頭切って進む。 雄は、その後を追うというのが鳥類の社会の一般的な姿ではなかろうか。

 cf. 男はつらいよ






 このとき、いろいろとキクチヒタキのことを教えていただいたのだが、もとより名も知らぬ小鳥のことを英名で告げられても耳には残っていないのだ。 キクチヒタキとわかったのは、つい最近のことである。







思いがけない記念の品
 キクチヒタキが現れたあと、やっと責任を果たせたと思われたのであろう、ここでお別れしようということになった。 そして、車に乗り込み走り出したが、あっという間に見失った。


 来る時と、スピードが違うのである。 やはり、貴重な時間を割いて、ここへ連れて来てくれたのであろう。

 cf. ご厚意に甘えて





 このあと、チェックアウトのため鞍馬山荘に立ち寄ったが、一泊ごとの前払い制であるから支払いは済ませている。 ただ、部屋のキーを返還するだけなのだが、カウンターでは、いつもより大勢の人たちがいた。


 まぁ、それがいつものことなのかも知れないが、チェックインのときにいた人たちの他に、昨夕の人たちが一緒にいたように思う。

 cf. ご厚意に甘えて



 そして、キーをお返して、お別れの挨拶をすると、カウンタの中の一人が ・・・ マネージャーだろうか ・・・ 大雪山国家森林遊楽区の紹介ビデオ(DVD)を持ってきて、『記念にどうぞ ・・・ 』 といって手渡してくれた。

 そう言えば、このビデオは、ここ鞍馬山荘にチェックインしたときに、案内されてマルチメディアルームで見せられたことを思い出し ・・・ 『ここで見せて貰ったものですね』 と聞くと、そうだという。






自己紹介はマナーの基本
 これは、関渡(關渡)自然公園を訪れたときにも、そこで主催するバードウォッチングの会に参加したときに、まず最初にマルチメディアルームで見せられた紹介ビデオと同じ形式のものだった。

 cf. タラの丘訪問記
 cf. タマン・ネガラ
 cf. 切り株の造形





 ここで、"見せられた" という表現をしたのは適切な言葉ではないかも知れない。 というのも、自ら希望しないものを無理やり見せられたという意味ではないからだ。

 何にしても何処にしても、初めての来訪者には、ここがどういった施設なのか自己紹介するのが、マナーにかなった行為だろう。

 そのことが、その地の歴史を知ることになり、また、それを知ることなく、今後の展望は見えてこないのだ。

 ・・・ そのことが、逆に言えば、それが見えて来るというものであろう。




 要するに初対面のときに交わす挨拶のようなもので ・・・ マナーの中でも、最も基本的なものだろう。

 これが出来ないようでは、特に西洋では教養のない人と見なされるに違いない。 まぁ、西洋には限らないのだが ・・・

 いづれにしても、マナーとはそんなものだろう。 それに反したからと言って罰せられるわけでもなければ、誰に注意されるわけでもない。

 cf. スズメの挨拶





 




自然保護の思い
 大雪山国家森林遊楽区にしても、自然保護の目的で造られた施設であるから、その趣旨に沿った啓蒙の意味もあり、紹介ビデオなり、立派なマルチメディアルームまで備えているのだろう。 そういえば、マレーシアのタマン・ネガラでもそうだった。

 cf. 日本の国鳥がキジになったわけ
 cf. タマン・ネガラ




 本来、自然保護は、人間の欲望とは相いれないところがあるように思う。 目の前に無限にあった筈の自然を、欲望のままに破壊しつくした。 さらに、目の前にあった自然が消え失せても気づかなかった。

 よその国にあったからだ。 それにも手をかけて来たのだった。 そして、今になって有限というよりも、じり貧だと気がついたのだ。 そこに至って生まれた言葉が "自然保護" という考え方になろうか。



 いち早く自然保護の必要性に気がついたのは、いち早く自然を破壊してきた人たちと言えなくもない。 また、その人たちには自然保護の啓蒙の必要がなかろう。 既に、思い知ったからだ。

 ただ、その轍を踏ませたくないという思いは、自然多きところに暮らす人たちには、当然のことながら、届きにくい筈だ。 それは、自分たちの歴史を学べばすぐわかることである。

 人間の欲望とは相いれないのに、何とかしなければならないのだから、これほど難しいことはない。 余程の知恵が投入されるべきだろう。

 cf. これは人間の業かも知れない









同定理由 *214
 ・白くて、細長い眉班
 ・胸と脇は黄色味
 ・ヒタキ科らしいつぶらな瞳




名前の由来
 キクチヒタキの名前の由来は不明である。 漢字名がわからない。




渡り *214
 キクチヒタキは、台湾の森林の中~高海抜域に留鳥として生息する。




食べもの *214
 キクチヒタキの食性は昆虫食で、主に、昆虫、及びその幼虫などを捕食する。






英名の意味
white-browed 白い眉をした
bush 潅木 かんぼく (の茂み)、低木、やぶ、草むら
robin [鳥] (英) コマドリ
by パーソナル英和辞典より引用




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cf. ツィート過去ログ連動
 (1)_twitpic Mar 01, 2012 大雪山のご神木を見に行った
 (1)_twitpic Mar 02, 2012 大雪山から玉山に向かう
 (2)_twitpic Mar 03, 2012 観日平台の日の出を観に行った
 (2)_twitpic Mar 03, 2012 阿里山花見の習慣




補注
 今回は、数日遅れではあったがツィータ twitter およびツィートピック twitpic を利用して、旅先から投稿した。 その過去の記録と連動させることによって本文を補強する。

 ここで日付は現地時間である。 時差は考慮していないので、多少のずれが発生するかもしれない。





 

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履歴
2015/04/06 twitpic 社破綻 → twitter 社統合対応
2012/08/15 初版公開











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